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ホオジロのさえずり

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ブログ名
ホオジロのさえずり
ブログ紹介
頬白寛人(hojiro hiroto)

「タンポポの花」
タンポポの花はその種が風に吹かれて着地したところが生きる場所であります。不運にも人間様によって、よく手入れされた芝生の上などに着地して芽を出すと、たちどころに根こそぎ引き抜かれて捨てられてしまいます。捨てられたタンポポに言わせれば「せっかく生を受けたのにおまえに引っこ抜く権利などあるのか?」と強く抗議するでありましょう。幸いにも水路の土手などに着地したタンポポは全身に陽光を浴びて、甘い雨を吸い、ささやかな花を精いっぱい咲かせます。いつしかその花は綿帽子に変わり、また風を待ちます。そして使命を終えたタンポポは大地に帰えります。そのタンポポは「青い空と流れる白い雲の下で私は大変幸せであった」と言うでありましょう。パスカルではありませんが「人間こそ考えるタンポポ」であります。何が幸せで、何が不幸せなのかそれを知ることができるからです。


備考)このホオジロの写真は写真家亀田龍吉様の御好意により掲載させて頂いているものです。

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タイトル 日 時
楼蘭の美女
以前、NHKの番組でシルクロードシリーズの一つに「楼蘭の美女」という番組がありました。色白で端正で美しい高い鼻に黒く長いまつげがそのままで、年は16〜18歳くらい麦の種籾を入れたポシェットを持ち、麦で編んだ帽子を被ったコーカサス系のそれはそれは美しい少女のミイラ一体が楼蘭の地で盗掘も損傷もされずそのままの姿で見つかったことを紹介したものでした。ご覧になった方も多いかと思います。 ...続きを見る

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2008/01/03 10:30
能舞 「平城山(ならやま)」
♪人恋(こ)うは〜 かなしきものと〜 平城山(ならやま)に〜 もとおりきつつ〜 耐え難た〜 か〜り〜き〜 ...続きを見る

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2007/12/15 11:22
和尚様の打つ拍子木の音
この日本で最近目に付くことは豊かな物質文明を謳歌してこれを当たり前と考えて疑おうともしない反面、陰湿ないじめや想像を絶する安易な人殺しさえも横行する殺伐たるニュースがあまりにも多いことにあると思います。どうしてこんな世の中になってしまったのかと深い憂いを感じているのは私だけではないと思います。 ...続きを見る

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2007/12/02 22:59
守屋氏の目に涙
前防衛次官の守屋氏の衆議院での証人喚問で数々の公職高官にあるまじき疑惑を追及され当初は「記憶にありません!」との厚顔の回答から、ついには目から涙を流して、「刑事罰をも受ける覚悟であります!」との心境を吐露するに到った大きな写真つきの新聞報道がなされました。 ...続きを見る

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2007/11/18 15:25
蚊帳
まだクーラーなど無かった昭和20年代の私が子供であった頃の話です。私は上毛三山に囲まれた田舎育ちで、梅雨があけて本格的な夏の暑さが訪れると夜になれば家では雨戸やガラス戸や障子まで全て開け放って寝ていました。 ...続きを見る

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2007/07/04 22:00
釈迦臨終の言葉
「ヴァヤダンマー、サンカーラー、アパマーデーナ、サンパーデーター」 この言語は釈迦が実際に話していたマガダ語なのかそれとも後世の弟子達が釈迦を慕って釈迦の教えを編集し伝承して行った際の言語であるサンスクリット語なのか私は知りません。ご専門の方はご存知だろうと思います。釈迦が臨終に際して付き添っていた弟子達に言い残した最後の言葉であったと言い伝えられているそうで、その意味するところは「全てのものは移り行く、怠らず勤よ。」ということだそうであります。 ...続きを見る

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2007/06/17 17:48
雲浮ぶ 眉山を仰ぎ 母慕う
本日封切られたさだまさし原作の映画「眉山」を観てまいりました。豊かな自然に恵まれた徳島市で繰り広げられる宮本信子演じる末期癌に侵された気丈夫な母・河野龍子と、松嶋菜々子演じるその最期をみとる主人公の娘・河野咲子の二人の最後の心の交流が美しいテーマ音楽の調べと共に美しくも悲しく描かれ、久しぶりにハンカチをたくさんの涙で濡らしてしまったすばらしい映画でありました。 ...続きを見る

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2007/05/12 18:55
ものづくり
平成19年4月8日の昼過ぎだったと思いますが、私は体を壊してある病院に入院し、治療のベッドの中で時間つぶしにテレビを観ていました。ちょうどNHKの3チャンネルで「こころの時代」という番組が放映されていて、わが国の古都に残る国宝級の寺院仏閣修復技術の第一人者でいらっしゃる宮大工の小川三夫さんが「木と話し人を育てる」というタイトルで若い弟子達を自分の工房である斑鳩工舎で一人前の職人に育て上げわが国の伝統建築技術を伝承させることに心血をそそいでいらっしゃる様子が詳細に紹介されていました。 ...続きを見る

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2007/05/04 23:11
相田みつをさんと観自在菩薩
平成3年12月に67才で亡くなられた書家であり詩人であった相田みつをさんが残された言葉は心の底に染み入るものばかりでわれわれ読む者にとって生きて行くための一筋の光明を与えてくれます。 ...続きを見る

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2007/04/28 19:47
マイケル・ファラデーの言葉に思う。
19世紀のイギリスの化学者マイケル・ファラデーは「ファラデーの法則」でよく知られています。その彼が生命の呼吸作用について面白いことを書いておりますのでご紹介します。 ...続きを見る

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2007/03/08 05:41
映画「不都合な真実」を観て
前アメリカの民主党政権の副大統領で、現在の共和党ブッシュ大統領と激しい選挙戦で惜しくも敗れたアル・ゴアさんの地球温暖化対策の緊急性を説いた話題作映画、「不都合な真実」を観てまいりました。 ...続きを見る

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2007/02/03 21:38
「2007年問題」いよいよ開幕!
2007年あけましておめでとうございます。 今年は団塊の世代の第一陣が還暦を迎えます。1945年に第二次世界大戦が敗戦という形で終結し、大勢の兵士達が荒れ果てた本土に復員して、貧困と混乱の中でわれわれ団塊の世代は産声をあげました。乳を求めて泣いていた赤ん坊をつぶさに見て「この乳飲み子のわが子を何としても育てなければならない。」とわれわれの親達が強く奮い立ってくれたおかげで今日の日本の平和と繁栄がもたらされたのだと思います。 ...続きを見る

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2007/01/01 04:09
映画「硫黄島からの手紙」を観て
クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」が本日12月9日世界に先駆けて日本で封切られたので観てまいりました。折しも昨日12月8日は旧日本軍による真珠湾攻撃から65年目にあたります。悲惨な戦争体験が世代の交代と共にどんどん風化して忘れ去られようとしているだけに、封切り初日の観客席を見まわすと約70%は60才〜70才台の高齢者が占めていたことがちょっと残念でありました。もっと大勢の若い世代の人達にたくさん観ていただき、戦争とはどういうものなのかを真正面から真剣に考えてもらう良い映画であ... ...続きを見る

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2006/12/09 22:37
水谷川優子「秋の円覚寺チェロ・リサイタル」を聴いて
水谷川優子「秋の円覚寺チェロ・リサイタル」を聴いて 本日13時半より紅葉が始まった鎌倉の円覚寺方丈に於いて水谷川(みやがわ)優子さんと中国の王霄峰(わんしゃおふぉん)さんのチェロと二胡との楽器のコラボレーションによる演奏会が開かれました。生憎の雨にもかかわらずこの演奏会は第1回鎌倉芸術祭参加の為の催しということもあり100畳敷き以上の広さもある方丈の間に石渡鎌倉市長や山内鎌倉文学館館長をはじめ320名以上ものファンを集め、超満員の盛況でありました。 ...続きを見る

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2006/11/11 21:21
一木造りの名宝「仏像特別展」を見て
一木造りの名宝「仏像特別展」を見て 東京国立博物館の平成館に於いて一木(いちぼく)造りの仏像ばかりを日本全国から140体以上も集めた名宝展が10月3日から12月3日まで開かれており仏像好きな私にとっては願ってもない展示会でもあるため早速鑑賞してまいりました。 ...続きを見る

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2006/10/15 18:58
江守徹・言の葉コンサート「羅生門」を聴いて
江守徹・言の葉コンサート「羅生門」を聴いて 昨夜、18時より鎌倉宮の薪能の能舞台において江守徹さんの文学作品朗読ショウとも言える言の葉コンサート「羅生門」が開演されました。演目は芥川龍之介の作品の中から前半が「蜜柑」「ハンケチ」の二つ、15分の休憩をはさんで後半が大倉正之助さんの鼓と一噌(いっそう)幸弘さんの能管(横笛)の即興演奏に続いて、主題の「羅生門」が鼓と能管の響きをバックに江守徹さんの迫真ある朗読が繰り広げられて、約千人もの聴衆と一緒にすっかり魅了されてしまいました。 ...続きを見る

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2006/10/08 10:25
早期英語教育について
安倍新内閣は教育改革にまず力を入れたいとの方針を打ち出し、その担当大臣にはベテラン議員を当てたいとの安倍新総理の強い意向から慎重に人選した結果、新しい文科相に伊吹文明氏が起用されました。将来の日本を背負う大事な子供達への教育の根幹に係わる改革であり、学級崩壊に代表される子供達の心の荒(すさ)びが大きな社会問題になっているだけにこの教育改革に携わる伊吹氏が就任後にどんな改革の考え方をまず披露するのかについて大変な関心を持って私は待っていました。 ...続きを見る

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2006/10/01 22:06
自民党総裁選3候補者の所信表明を聴いて
去る9月9日に自民党本部に於いて安倍、谷垣、麻生各候補者の共同記者会見が行われ3氏の所信表明をテレビ中継を通じて興味深く拝聴しました。3氏がそれぞれに強調されたお話の中で私は次のような点が強く印象に残りました。民主党の小澤党首は「3候補ともに官僚達におんぶされた政治姿勢であり論評するに値しない。」とバッサリと切り捨てましたが、これは相対する野党党首としてのセリフであることを思えばこういう言い方になるのかと思います。私なりにお聴きした話の内容と受けた印象を整理してみました。 ...続きを見る

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2006/09/10 22:22
ソルヴェイグの祈り
チェロ奏者の水谷川(みやがわ)優子さんはドイツ、フィンランドを本拠地にして精力的に国境を越えて活躍されていらっしゃいますが、この8月23日に「ソルヴェイグの祈り」という彼女にとって2枚目のCDがヴィクターからリリースされました。グリーク作曲の「ペールギュント」組曲を主体に10曲、シベリウス作曲のものが6曲、合計16曲から構成され、フィンランドのマルテイン・ラステイスさんのやわらかで心やすらぐピアノ演奏と一体となった大変すばらしいチェロの演奏曲集です。 ...続きを見る

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2006/08/26 11:08
冥王星君、降格!
2006年8月24日付けにてわれらが惑星仲間、冥王星君にプラハの国際天文学総会から惑星の資格を剥奪し、矮(わい)惑星とする旨の降格処分の辞令が出されました。冥王星君は1930年に発見されて以来76年間も「♪水金地火木土天海冥」と、連帯感を鼓舞する歌を歌いながら今日まで共に肩を組んで歩んで来ただけに、このお上の一方的な突然の辞令にわれらが仲間としては「それはないよな!」という心情で一杯であります。 ...続きを見る

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2006/08/25 05:58
小林亜星さんの言葉
もうずいぶんと前ですがPHPのNo.520に小林亜星さんが語られたもので、私が当時「これはステキだな!」と思い、ノートに書き留めた言葉があります。みなさまにご紹介したいと思います。 ...続きを見る

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2006/08/20 10:42
星野道夫さんの魂の軌跡
星野道夫さんの魂の軌跡 いつもこのブログにお心のこもったコメントをお寄せ頂いている美枝子さんからご案内を頂戴し、本日松屋銀座の8階で開催されている星野道夫展「星のような物語」を見てまいりました。星野さんは1952年千葉県市川市のお生まれで1976年慶応大学経済学部を卒業後、動物写真家田中光常氏の助手を経てアラスカに渡り18年間、膨大な「アラスカの大自然とそこに生きる動物達の姿」を被写体に納めました。1996年8月8日に惜しくも44歳の若さで取材先のカムチャッカ半島クリル湖畔でヒグマの事故により急逝されましたが、今年... ...続きを見る

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2006/08/05 22:55
心に刷り込まれた音や旋律
目を閉じて静かに昔を回想すると懐かしい「心に刷り込まれた音や旋律」が脳裏に浮んでまいります。 ...続きを見る

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2006/07/30 22:50
安心立命
悟ってもいないのにあたかも悟っているかのごとく物を申す人の話は聞くに耐えない思いをなさる方が多かろうと思います。 ...続きを見る

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2006/07/23 16:06
ジダンへの侮辱
先のワールドカップのフランスとイタリア戦においてフランスのジダン選手が試合中に突如イタリアのマテラッツイ選手に頭突きを食らわせて退場処分となった話が北朝鮮のミサイル発射問題の影を薄くするほど世界中で盛り上がっています。しかし、まあ、ジダンの頭突きには威力がありますね!さすがに強烈なヘデイングシュートで鍛え上げた石頭だけのことはあって、まるで昔の力道山のカラテチョップを彷彿とさせるようなマテラッツイの胸元への一撃でありました。 ...続きを見る

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2006/07/13 23:33
北朝鮮のミサイル発射
一昨日以来私の職場のある鎌倉の上空にはジェット機の飛び交う轟音がひっきりなしに聞こえてくるようになりました。恐らくこれはすぐ近くにある米軍横須賀基地から日本海へ向けて飛び立つアメリカの軍用機の離着の回数が急激に増えているからでありましょう。戦後生まれの平和ボケしている私のような団塊の世代の人間にとってはこういうひっきりなしの轟音を身近に耳にするとさすがにこれは大変な事態に突入したのではないかと体に緊張感が走っています。 ...続きを見る

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2006/07/06 05:00
妙音菩薩
法華経の観世音菩薩普門品第25の一つ前の章に妙音菩薩品第24という章があります。この妙音菩薩品第24を読んで私の独断と偏見による直感からの解釈を是非みなさまに聞いていただきたくて筆を起こしました。 ...続きを見る

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2006/06/24 22:56
悔恨の無駄使い
小泉首相の肝いりで日本橋に青空を取り戻そうと橋の高架を走る既存の首都高速道路を移設したらどうかとの検討が始まっています。地下に移設する方法が他の方法に較べて建設費が安く済みそうだとのニュース報道もなされています。 ...続きを見る

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2006/06/18 23:17
無神経な映画! ダ・ヴィンチコード
去る5月20日に世界同時封切りとなったダ・ヴィンチコードを観てまいりました。 封切り前からアメリカのキリスト教団体から抗議の声明が出て、映画配給会社の親会社たるソニーの製品不買運動へと発展している旨のニュース報道を聞いて私は原作の本は読んではいないものの「これはいったい何事であるのか?」との強い興味を持って映画館に乗り込みました。 ...続きを見る

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2006/05/22 22:53
藤田嗣治展を見て
藤田嗣治展を見て 新緑輝く皇居前の竹橋近くにある東京国立近代美術館で開催されている藤田嗣治生誕120年記念展を見てまいりました。96点も展示された作品はどれも力作ぞろいで大変見応えがあり圧倒されました。 ...続きを見る

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2006/05/04 22:22
知と信と行
平成10年6月の晴れた休日の昼下がりに自宅近くの清澄庭園の木陰に座り、イアフォンでラジオを聞こうとスイッチを入れました。するとたまたまNHKの宗教と哲学の番組の時間で量義治(はかりよしはる)さんという方がアンセルムスの講義をなさっておられました。大変難しい内容でありましたが私にとっては当時、関心を持っていた宗教と哲学の思考の過程の一番興味のあった部分に関係した内容でしたので聴きながら即座にメモを取りました。 ...続きを見る

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2006/04/29 00:08
燃え立つ若き指導者
ゴータマ・シッダールタはインドの現在のビハール州パトナ市のブッダガヤの地において今から2300年以上も昔のある年の12月8日に菩提樹の下で49日間の観想を経て大悟いたしました。時に35歳であったと伝承されています。モーツアルトは1756年に生まれ、惜しくも35歳の若さで亡くなるまでに何と600曲を越える作曲をし、たくさんの名曲を残しました。ミケランジェロが今のバチカン大聖堂に設置されているあの神々しいピエタの像を制作したのは24歳、そしてアインシュタインが一般相対性理論を発表したのは37歳の時で... ...続きを見る

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2006/04/23 11:00
鶴岡八幡宮での流鏑馬
鶴岡八幡宮での流鏑馬 本日4月16日13時より鎌倉鶴岡八幡宮に於いて鎌倉市観光協会の主催により鎌倉まつりの恒例の行事の一つとして流鏑馬の神事が厳かに奉納されました。中島宣夫観光協会会長並びに石渡徳一鎌倉市長の開会のご挨拶の後で、武田流司家金子家教ご一門により6頭の馬と11人の煌びやかな古式装束をまとった射手並びに各種役回りの人達が約2時間にも及ぶ歴史絵巻のような騎射を次々に繰り広げました。武田菱を入れた紅白の色鮮やかな垂れ幕を馬場の上手、下手に挟んで約120間(208m)の距離を激しい駒音を立てて全力疾走する馬の「動... ...続きを見る

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2006/04/16 22:10
最澄と天台の国宝展を見て
最澄と天台の国宝展を見て 上野の東京国立博物館の平成館にて天台宗開宗1200年を記念して「最澄と天台の国宝」の特別展が開かれており、たまたま今日4月8日はお釈迦様の誕生日でもあり早速見てまいりました。 総本山である比叡山延暦寺はもちろんのこと日本全国の天台宗の各寺院から仏像や経典、書画、仏具等166点が一同に出品され、うち国宝が31点、重要文化財100点という大変見応えのある展示会でありました。 ...続きを見る

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2006/04/08 23:35
科学技術の発展と宗教
日本に地震が多いのは日々刻々移動し続ける地球の表面のプレートが4つも列島の周辺で交錯しているためで、それぞれのプレートがぶつかって地球の内部に入り込み、貯まった摩擦エネルギーを解放せざるを得なくなる度に大地震が発生するわけであります。これはもうここに住むものの宿命であってそれでも日本が好きなら諦めるしかありませんのでその前提の上にたって生きて行くしかありません。 ...続きを見る

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2006/04/01 13:19
大いなる祈り
大自然の森羅万象、その中にあって今ここに生を受けている自分自身、そして自分と縁あって出会った人々、これらのことを深く考えれば考えるほど生きていることの意義の深さを感じます。私はこれまでとかく社会生活の中に埋没してしまって比較対象の世界の中だけに目や心までも奪われてしまい、長い時がたって結果的に取り返しの付かない後悔をして初めて本当に大切な価値は何であったのかが判ったような気がしています。 ...続きを見る

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2006/03/26 15:05
ああ、わからない、わからない、現代美術!
ああ、わからない、わからない、現代美術! 東京都江東区の緑豊かな木場公園の北側に新しい近代建築による立派な東京都現代美術館があります。ここは東京都が日本の現代美術のメッカにしようと力を注いでいる場所で、その展示作品は日本のみならず世界の最先端を走る現代美術を広く紹介しています。この美術館の内部はスペース、天上共に広く高く、モダンでゆったりと設計されており、常設展示場、企画展示場、67,000冊近くも収蔵されている美術図書館やレストラン、視聴覚室、インターネット・カフェ、研修室等々、朝から晩まで居ても決してあきない程充実した施設です。この... ...続きを見る

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2006/03/19 21:13
殿中でござるぞ!
殿中でござるぞ! 元禄元年(1701年)3月14日に勅使供応役を仰せつかった浅野内匠頭は吉良上野介に対して勅使が到着する直前に江戸城の松の廊下に於いて刃傷に及びました。この松の廊下は現在の皇居東御苑内にある本丸跡の西側の一角に建っていたとのことで、長い畳廊下の襖戸に立派な松と千鳥の絵が描かれていたことからこの名前で呼ばれています。 ...続きを見る

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2006/03/11 15:09
ああ、団塊の世代! ラジオ・テレビ番組と共に
われわれ団塊の世代は戦後まもない経済の復興期に元気な産声をあげました。 まだそれほど豊かではありませんでしたけれど昭和20年代から30年代は幼い心ながら何か社会が新しく動き始めたような活気を無意識の内に感じ取っていたような気がします。 ...続きを見る

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2006/03/04 10:18
文明の 光に霞む 天の川
文明の 光に霞む 天の川 無数の銀河の集団がビッグバンにより泡のように宇宙の隅々にまで形成されたのが今から137億年前の出来事だそうです。そして46億年前にその内の一つの銀河系の片隅にわれわれの太陽系が形成されました。この太陽系は2.5億年の周期でこの銀河系を1回転しているのだそうです。太陽はこれから先60億年ほどたちますと赤色巨星となって地球を呑みほす程の大きさに膨れあがると言われていますが、その頃にはオリオン大星雲とわれわれの銀河が衝突することも予見されているとのことです。 ...続きを見る

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2006/02/26 03:24
北限の猿
青森県に生息している日本猿が世界最北端に生息している猿なんだそうです。つまりそれより北には、あれだけ毛皮に覆われているといえども猿類は寒くて住めない。ところが人間様はそれより北にたくさん住んでいます。その理由は防寒服を身にまとい、というよりも猿との決定的な違いは暖かい住居の工夫と食料の確保の2点でしょうね。 もともと人間は猿から進化したわけですが、こと防寒に関しては本来持っていた毛皮が退化した代わりに服を身につけねば青森どころか冬は九州ですらも寒くて暮らしていけなくなってしまっています。この服... ...続きを見る

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2006/02/19 22:17
皇室典範の改正について
わが国に古くから伝わる神話については私の知りうるところではうろ覚えでありますが、次のとおりであります。 「むかしむかし高天原において、イザナギの尊とイザナミの尊は天照大神とスサノヲの尊と更にもう一人を加えた三人の神様と日本の島々を次々とお産みになりました。ところがスサノヲの尊がお母さまを慕って泣いてばかりいたのでイザナギの尊はお怒りになりスサノオの尊を下界の島国にお下しになったとのことであります。 そのスサノヲの尊の息子さまが出雲の大国主の命(これがまた大変な子だくさん)なのでありますが、そ... ...続きを見る

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2006/02/12 19:04
柳生家の家訓 「縁」 について
ある日、私の親しい友人のTさんから「こんな言葉を見つけましたよ。」と一枚の紙切れをいただきました。それは新聞に載っていたその言葉をワープロでB5版に横書きに大きく打ち直したもので、こう書かれてありました。 ...続きを見る

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2006/02/05 03:41
不滅の恋人
ベートーベンの曲想は当初バッハの影響を強く受けていると思えますが、彼ほど「崇高にして聖なる神の領域」を音楽によって表現することを純粋に求めた芸術家はいないと私は思います。 ...続きを見る

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2006/01/29 10:25
虚業と虚栄と般若心経
ここ連日大きくニュース報道されています某IT虚業家と某建設会社社長の姿やそれらの報道に対する様相をテレビ等で見聞きするたびに私は般若心経の次の一節がいつも心に浮んできます。この般若心経の言葉は仮にこれから司法の手で真実の姿が結果的にどう裁かれようと、つまり「法に触れていようが触れていまいが」人の心のありようをぐさりと突いた真言であると思います。そしてそこには私自身をも含めた悲しい人間の尽きない性(さが)を明示して戒めている最も重要な仏道修行のありかたの根幹を説いているものであると私は思います。 ... ...続きを見る

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2006/01/22 19:08
布袋様とサンタクロース
布袋様とサンタクロース 私の郷里の家の床の間にはいつも添付写真の布袋様をかざっています。この布袋様は戦前に亡き父が、仲が良くて戦死してしまった義弟R介さんと二人で九州に旅行に行った時に父の目にとまり購入し、遠い汽車の旅だったにもかかわらず二人してわざわざ抱えて九州から高崎に持ち帰ってきたものだそうで、爾来ずっとわが家の床の間で笑い続けています。父は材木を扱う商売人で事のほか七福神のおめでたい笑い顔、とりわけ布袋様が大好きだったようです。実は家にはもう一体、小さな子供を抱き上げて大きな裸のお腹を突き出して笑っている布... ...続きを見る

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2006/01/15 13:01
人間・釈迦の在家者への教え
仏道の修行者とは仏になるための修行、即ち悟りを得る為に修行をしている人を意味し、それが菩薩と元々言われていたことは前に述べました。従って後の世に信仰の対象になる菩薩達が多数出現しますがその菩薩達のお姿をよくよく見ると仏道修行者とはみな剃髪して僧の姿になっている出家者だけとは限りません。菩薩の代表格に観世音菩薩がいらっしゃいますが、その教えが「求める人に応じたお姿で現れて救いの手を差しのべる」との理由からなのでしょうか、原形の仏像のお姿はどれも髪を束ねて冠をつけて、首にはネックレスをつけています。... ...続きを見る

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2006/01/08 23:00
新年明けましておめでとうございます。
今年がみなさまにとりまして良い年でありますように、そして御健康と御多幸に恵まれますように心よりお祈り申し上げます。 また、世の片隅にひっそりと生息している私めの拙い文章をお読みくださいまして本当にありがとうございます。心より厚くお礼申し上げます。 ...続きを見る

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2006/01/01 00:15
こよなき幸せ
12月23日の「火宅の人、ああ20,800日!」の文章の中で述べた法華経譬喩品第三で、私が方法論としての仏道修行の一つ目にあたる声聞(しょうもん)に関連して、おそらくは人間釈迦の肉声であり、それが口頭伝承されたのではないかと私が考えている大事な言葉の極一部分をご紹介したいと思います。 ...続きを見る

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2005/12/25 05:04
火宅の人、ああ20,800日!
「火宅の人」と言えば壇一雄さんが書かれた有名な小説です。その火宅という言葉は法華経譬喩品第三のたとえ話として出てまいります。そこでは、ある長者が燃え盛る火がついた家の中でそのことを知らずしてその家の中に執着して無心に遊ぶわが子がいるとしています。そしてそのわが子をどうにかして救おうとして「外に出てくればすばらしい玩具があるのだから一刻も早く出て、その玩具のところまでいらっしゃい!」と必死に説得している状態をたとえ話として、それと同じように如来が煩悩に苦しむ衆生を救おうとして仏道修行することがその... ...続きを見る

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2005/12/23 13:29

月別リンク