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映画「不都合な真実」を観て
前アメリカの民主党政権の副大統領で、現在の共和党ブッシュ大統領と激しい選挙戦で惜しくも敗れたアル・ゴアさんの地球温暖化対策の緊急性を説いた話題作映画、「不都合な真実」を観てまいりました。 ...続きを見る

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2007/02/03 21:38
「2007年問題」いよいよ開幕!
2007年あけましておめでとうございます。 今年は団塊の世代の第一陣が還暦を迎えます。1945年に第二次世界大戦が敗戦という形で終結し、大勢の兵士達が荒れ果てた本土に復員して、貧困と混乱の中でわれわれ団塊の世代は産声をあげました。乳を求めて泣いていた赤ん坊をつぶさに見て「この乳飲み子のわが子を何としても育てなければならない。」とわれわれの親達が強く奮い立ってくれたおかげで今日の日本の平和と繁栄がもたらされたのだと思います。 ...続きを見る

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2007/01/01 04:09
映画「硫黄島からの手紙」を観て
クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」が本日12月9日世界に先駆けて日本で封切られたので観てまいりました。折しも昨日12月8日は旧日本軍による真珠湾攻撃から65年目にあたります。悲惨な戦争体験が世代の交代と共にどんどん風化して忘れ去られようとしているだけに、封切り初日の観客席を見まわすと約70%は60才〜70才台の高齢者が占めていたことがちょっと残念でありました。もっと大勢の若い世代の人達にたくさん観ていただき、戦争とはどういうものなのかを真正面から真剣に考えてもらう良い映画であ... ...続きを見る

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2006/12/09 22:37
一木造りの名宝「仏像特別展」を見て
一木造りの名宝「仏像特別展」を見て 東京国立博物館の平成館に於いて一木(いちぼく)造りの仏像ばかりを日本全国から140体以上も集めた名宝展が10月3日から12月3日まで開かれており仏像好きな私にとっては願ってもない展示会でもあるため早速鑑賞してまいりました。 ...続きを見る

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2006/10/15 18:58
早期英語教育について
安倍新内閣は教育改革にまず力を入れたいとの方針を打ち出し、その担当大臣にはベテラン議員を当てたいとの安倍新総理の強い意向から慎重に人選した結果、新しい文科相に伊吹文明氏が起用されました。将来の日本を背負う大事な子供達への教育の根幹に係わる改革であり、学級崩壊に代表される子供達の心の荒(すさ)びが大きな社会問題になっているだけにこの教育改革に携わる伊吹氏が就任後にどんな改革の考え方をまず披露するのかについて大変な関心を持って私は待っていました。 ...続きを見る

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2006/10/01 22:06
自民党総裁選3候補者の所信表明を聴いて
去る9月9日に自民党本部に於いて安倍、谷垣、麻生各候補者の共同記者会見が行われ3氏の所信表明をテレビ中継を通じて興味深く拝聴しました。3氏がそれぞれに強調されたお話の中で私は次のような点が強く印象に残りました。民主党の小澤党首は「3候補ともに官僚達におんぶされた政治姿勢であり論評するに値しない。」とバッサリと切り捨てましたが、これは相対する野党党首としてのセリフであることを思えばこういう言い方になるのかと思います。私なりにお聴きした話の内容と受けた印象を整理してみました。 ...続きを見る

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2006/09/10 22:22
ソルヴェイグの祈り
チェロ奏者の水谷川(みやがわ)優子さんはドイツ、フィンランドを本拠地にして精力的に国境を越えて活躍されていらっしゃいますが、この8月23日に「ソルヴェイグの祈り」という彼女にとって2枚目のCDがヴィクターからリリースされました。グリーク作曲の「ペールギュント」組曲を主体に10曲、シベリウス作曲のものが6曲、合計16曲から構成され、フィンランドのマルテイン・ラステイスさんのやわらかで心やすらぐピアノ演奏と一体となった大変すばらしいチェロの演奏曲集です。 ...続きを見る

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2006/08/26 11:08
冥王星君、降格!
2006年8月24日付けにてわれらが惑星仲間、冥王星君にプラハの国際天文学総会から惑星の資格を剥奪し、矮(わい)惑星とする旨の降格処分の辞令が出されました。冥王星君は1930年に発見されて以来76年間も「♪水金地火木土天海冥」と、連帯感を鼓舞する歌を歌いながら今日まで共に肩を組んで歩んで来ただけに、このお上の一方的な突然の辞令にわれらが仲間としては「それはないよな!」という心情で一杯であります。 ...続きを見る

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2006/08/25 05:58
小林亜星さんの言葉
もうずいぶんと前ですがPHPのNo.520に小林亜星さんが語られたもので、私が当時「これはステキだな!」と思い、ノートに書き留めた言葉があります。みなさまにご紹介したいと思います。 ...続きを見る

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2006/08/20 10:42
星野道夫さんの魂の軌跡
星野道夫さんの魂の軌跡 いつもこのブログにお心のこもったコメントをお寄せ頂いている美枝子さんからご案内を頂戴し、本日松屋銀座の8階で開催されている星野道夫展「星のような物語」を見てまいりました。星野さんは1952年千葉県市川市のお生まれで1976年慶応大学経済学部を卒業後、動物写真家田中光常氏の助手を経てアラスカに渡り18年間、膨大な「アラスカの大自然とそこに生きる動物達の姿」を被写体に納めました。1996年8月8日に惜しくも44歳の若さで取材先のカムチャッカ半島クリル湖畔でヒグマの事故により急逝されましたが、今年... ...続きを見る

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2006/08/05 22:55
心に刷り込まれた音や旋律
目を閉じて静かに昔を回想すると懐かしい「心に刷り込まれた音や旋律」が脳裏に浮んでまいります。 ...続きを見る

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2006/07/30 22:50
ジダンへの侮辱
先のワールドカップのフランスとイタリア戦においてフランスのジダン選手が試合中に突如イタリアのマテラッツイ選手に頭突きを食らわせて退場処分となった話が北朝鮮のミサイル発射問題の影を薄くするほど世界中で盛り上がっています。しかし、まあ、ジダンの頭突きには威力がありますね!さすがに強烈なヘデイングシュートで鍛え上げた石頭だけのことはあって、まるで昔の力道山のカラテチョップを彷彿とさせるようなマテラッツイの胸元への一撃でありました。 ...続きを見る

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2006/07/13 23:33
北朝鮮のミサイル発射
一昨日以来私の職場のある鎌倉の上空にはジェット機の飛び交う轟音がひっきりなしに聞こえてくるようになりました。恐らくこれはすぐ近くにある米軍横須賀基地から日本海へ向けて飛び立つアメリカの軍用機の離着の回数が急激に増えているからでありましょう。戦後生まれの平和ボケしている私のような団塊の世代の人間にとってはこういうひっきりなしの轟音を身近に耳にするとさすがにこれは大変な事態に突入したのではないかと体に緊張感が走っています。 ...続きを見る

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2006/07/06 05:00
悔恨の無駄使い
小泉首相の肝いりで日本橋に青空を取り戻そうと橋の高架を走る既存の首都高速道路を移設したらどうかとの検討が始まっています。地下に移設する方法が他の方法に較べて建設費が安く済みそうだとのニュース報道もなされています。 ...続きを見る

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2006/06/18 23:17
無神経な映画! ダ・ヴィンチコード
去る5月20日に世界同時封切りとなったダ・ヴィンチコードを観てまいりました。 封切り前からアメリカのキリスト教団体から抗議の声明が出て、映画配給会社の親会社たるソニーの製品不買運動へと発展している旨のニュース報道を聞いて私は原作の本は読んではいないものの「これはいったい何事であるのか?」との強い興味を持って映画館に乗り込みました。 ...続きを見る

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2006/05/22 22:53
燃え立つ若き指導者
ゴータマ・シッダールタはインドの現在のビハール州パトナ市のブッダガヤの地において今から2300年以上も昔のある年の12月8日に菩提樹の下で49日間の観想を経て大悟いたしました。時に35歳であったと伝承されています。モーツアルトは1756年に生まれ、惜しくも35歳の若さで亡くなるまでに何と600曲を越える作曲をし、たくさんの名曲を残しました。ミケランジェロが今のバチカン大聖堂に設置されているあの神々しいピエタの像を制作したのは24歳、そしてアインシュタインが一般相対性理論を発表したのは37歳の時で... ...続きを見る

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2006/04/23 11:00
科学技術の発展と宗教
日本に地震が多いのは日々刻々移動し続ける地球の表面のプレートが4つも列島の周辺で交錯しているためで、それぞれのプレートがぶつかって地球の内部に入り込み、貯まった摩擦エネルギーを解放せざるを得なくなる度に大地震が発生するわけであります。これはもうここに住むものの宿命であってそれでも日本が好きなら諦めるしかありませんのでその前提の上にたって生きて行くしかありません。 ...続きを見る

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2006/04/01 13:19
ああ、わからない、わからない、現代美術!
ああ、わからない、わからない、現代美術! 東京都江東区の緑豊かな木場公園の北側に新しい近代建築による立派な東京都現代美術館があります。ここは東京都が日本の現代美術のメッカにしようと力を注いでいる場所で、その展示作品は日本のみならず世界の最先端を走る現代美術を広く紹介しています。この美術館の内部はスペース、天上共に広く高く、モダンでゆったりと設計されており、常設展示場、企画展示場、67,000冊近くも収蔵されている美術図書館やレストラン、視聴覚室、インターネット・カフェ、研修室等々、朝から晩まで居ても決してあきない程充実した施設です。この... ...続きを見る

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2006/03/19 21:13
殿中でござるぞ!
殿中でござるぞ! 元禄元年(1701年)3月14日に勅使供応役を仰せつかった浅野内匠頭は吉良上野介に対して勅使が到着する直前に江戸城の松の廊下に於いて刃傷に及びました。この松の廊下は現在の皇居東御苑内にある本丸跡の西側の一角に建っていたとのことで、長い畳廊下の襖戸に立派な松と千鳥の絵が描かれていたことからこの名前で呼ばれています。 ...続きを見る

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2006/03/11 15:09
ああ、団塊の世代! ラジオ・テレビ番組と共に
われわれ団塊の世代は戦後まもない経済の復興期に元気な産声をあげました。 まだそれほど豊かではありませんでしたけれど昭和20年代から30年代は幼い心ながら何か社会が新しく動き始めたような活気を無意識の内に感じ取っていたような気がします。 ...続きを見る

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2006/03/04 10:18
文明の 光に霞む 天の川
文明の 光に霞む 天の川 無数の銀河の集団がビッグバンにより泡のように宇宙の隅々にまで形成されたのが今から137億年前の出来事だそうです。そして46億年前にその内の一つの銀河系の片隅にわれわれの太陽系が形成されました。この太陽系は2.5億年の周期でこの銀河系を1回転しているのだそうです。太陽はこれから先60億年ほどたちますと赤色巨星となって地球を呑みほす程の大きさに膨れあがると言われていますが、その頃にはオリオン大星雲とわれわれの銀河が衝突することも予見されているとのことです。 ...続きを見る

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2006/02/26 03:24
北限の猿
青森県に生息している日本猿が世界最北端に生息している猿なんだそうです。つまりそれより北には、あれだけ毛皮に覆われているといえども猿類は寒くて住めない。ところが人間様はそれより北にたくさん住んでいます。その理由は防寒服を身にまとい、というよりも猿との決定的な違いは暖かい住居の工夫と食料の確保の2点でしょうね。 もともと人間は猿から進化したわけですが、こと防寒に関しては本来持っていた毛皮が退化した代わりに服を身につけねば青森どころか冬は九州ですらも寒くて暮らしていけなくなってしまっています。この服... ...続きを見る

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2006/02/19 22:17
皇室典範の改正について
わが国に古くから伝わる神話については私の知りうるところではうろ覚えでありますが、次のとおりであります。 「むかしむかし高天原において、イザナギの尊とイザナミの尊は天照大神とスサノヲの尊と更にもう一人を加えた三人の神様と日本の島々を次々とお産みになりました。ところがスサノヲの尊がお母さまを慕って泣いてばかりいたのでイザナギの尊はお怒りになりスサノオの尊を下界の島国にお下しになったとのことであります。 そのスサノヲの尊の息子さまが出雲の大国主の命(これがまた大変な子だくさん)なのでありますが、そ... ...続きを見る

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2006/02/12 19:04
不滅の恋人
ベートーベンの曲想は当初バッハの影響を強く受けていると思えますが、彼ほど「崇高にして聖なる神の領域」を音楽によって表現することを純粋に求めた芸術家はいないと私は思います。 ...続きを見る

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2006/01/29 10:25
虚業と虚栄と般若心経
ここ連日大きくニュース報道されています某IT虚業家と某建設会社社長の姿やそれらの報道に対する様相をテレビ等で見聞きするたびに私は般若心経の次の一節がいつも心に浮んできます。この般若心経の言葉は仮にこれから司法の手で真実の姿が結果的にどう裁かれようと、つまり「法に触れていようが触れていまいが」人の心のありようをぐさりと突いた真言であると思います。そしてそこには私自身をも含めた悲しい人間の尽きない性(さが)を明示して戒めている最も重要な仏道修行のありかたの根幹を説いているものであると私は思います。 ... ...続きを見る

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2006/01/22 19:08
布袋様とサンタクロース
布袋様とサンタクロース 私の郷里の家の床の間にはいつも添付写真の布袋様をかざっています。この布袋様は戦前に亡き父が、仲が良くて戦死してしまった義弟R介さんと二人で九州に旅行に行った時に父の目にとまり購入し、遠い汽車の旅だったにもかかわらず二人してわざわざ抱えて九州から高崎に持ち帰ってきたものだそうで、爾来ずっとわが家の床の間で笑い続けています。父は材木を扱う商売人で事のほか七福神のおめでたい笑い顔、とりわけ布袋様が大好きだったようです。実は家にはもう一体、小さな子供を抱き上げて大きな裸のお腹を突き出して笑っている布... ...続きを見る

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2006/01/15 13:01
新年明けましておめでとうございます。
今年がみなさまにとりまして良い年でありますように、そして御健康と御多幸に恵まれますように心よりお祈り申し上げます。 また、世の片隅にひっそりと生息している私めの拙い文章をお読みくださいまして本当にありがとうございます。心より厚くお礼申し上げます。 ...続きを見る

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2006/01/01 00:15
火宅の人、ああ20,800日!
「火宅の人」と言えば壇一雄さんが書かれた有名な小説です。その火宅という言葉は法華経譬喩品第三のたとえ話として出てまいります。そこでは、ある長者が燃え盛る火がついた家の中でそのことを知らずしてその家の中に執着して無心に遊ぶわが子がいるとしています。そしてそのわが子をどうにかして救おうとして「外に出てくればすばらしい玩具があるのだから一刻も早く出て、その玩具のところまでいらっしゃい!」と必死に説得している状態をたとえ話として、それと同じように如来が煩悩に苦しむ衆生を救おうとして仏道修行することがその... ...続きを見る

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2005/12/23 13:29
ヘレン・ケラーとグラハム・ベル
「希望!どんな不幸に陥っても、われわれは希望の太陽を心から棄ててはならない。常に楽天的であること。楽天、つまり天命を楽しむこと。これこそがわれわれを幸福に導き、人生を成功に導く信仰である。この心を持たず、不幸をただ嘆き悲しむばかりで現在を強く生きない人は、やがて不運を招くことだろう。今日を立派に生きることが明日の希望を見出すことであり、明日の希望があってこそわれわれは明るく生きて行くことができる。」 ...続きを見る

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2005/12/18 03:41
家康の趣味のスポーツ「鷹狩り」
徳川家康が秀吉から父祖伝来の三河の地から関東の地へ転封を命じられたのは小田原の北条氏を滅ぼした西暦1590年で当時彼は48歳の時でした。江戸城は当時その140年以上も前に太田道灌によってその基礎が築かれ小田原の北条側の手によって守られていましたが開城と同時に家康がそこに入城し、本拠地としたことは歴史で広く知られています。でもその当時、利根川が上州から発して武州を経て江戸城の西側を通って江戸湾、今の東京湾に流れ込んでいたことは余り知られておりません。 ...続きを見る

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2005/12/11 16:28
無価の宝珠
法華経は釈迦の死後約400年もたって釈迦の思想を熱烈に慕う信者達によって東インドで成立いたしました。この経は序品に続く方便品から始まりますが釈迦の思想を一般大衆に対して解りやすいように様々な「たとえ話」で語られています。中にはその400年の間に絶え間なく伝誦せられてきた釈迦自身が弟子たちに直接諭された話もあろうかと推測されますが、長い全編を通じて言えることは人間が生きて行くためにどうしたら良いかが書かれてありまして、いわば総じて「大変奥の深い人生の応援歌」そのものなのであります。ところがお経とい... ...続きを見る

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2005/12/04 21:54
ミス鎌倉の集い「りんどう会」
ミス鎌倉の集い「りんどう会」 今日11月26日の鎌倉は初冬にしては暖かく、晴れわたった気持ちの良い一日でした。土曜日でもあり若宮大路は朝からたくさんの観光客で賑わっていました。その若宮大路の下馬の交差点から海岸に向かって一つ目の十字路を少し右に入ったところに日文(ひふみ)というおしゃれな和料理のお店がありまして、そのお店を午後1時から約2時間ほど借り切って歴代のミス鎌倉のみなさん達による私的会費制集いである第21回の「りんどう会」が開かれ私も関係者の一員として出席してまいりました。 ...続きを見る

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2005/11/26 21:50
のどかな清澄庭園の目に見えぬ激しい生存競争
のどかな清澄庭園の目に見えぬ激しい生存競争 清澄庭園は元禄時代に造られた庭園で、隅田川から水を引いた大きな池を特徴とした回遊式庭園として有名です。ここは紀ノ国屋文左右衛門の別邸であったともいわれています。その後久世大和守の下屋敷となり明治に入って岩崎弥太郎がこれを買い取り、日本全国から銘石を集めて造り直し東京市に寄付をして今日に至っています。 ...続きを見る

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2005/11/20 10:25
里見山光明寺
里見山光明寺 群馬県榛名山は映画「湖畔の宿」で有名な美しいカルデラ湖や「竹久夢二伊香保記念館」を有する標高1,391mの風光明媚な上毛三山の一つですが、古道、鎌倉街道からこの山に入る里見の地に県下屈指の歴史ある寺院で阿弥陀如来を御本尊とする天台宗里見山光明寺(こうみょうじ)があります。西暦1023年に比叡山横川の源信僧都の弟子、明慶上人がこの榛名山に仏道の修行の為に登ってここに草庵を結んだのがその縁起とされ爾来982年もの歳月を重ねて今日に至っています。 ...続きを見る

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2005/11/06 16:39
仏縁の不思議
仏縁の不思議 私が仏教に関心を持つきっかけになったのは亡き母が家のお仏壇をいつも大事にして毎日欠かさず供養をして手を合わせていた後姿を見て育ったからだと思います。もちろんその背景には母は私のことを真剣に愛情を注いで育ててくれていたこと、そしてそのかけがえのない母が私が6歳の時に大病にかかり大手術が必要となって、場合によっては死んでしまうかもしれないという事態に直面し私自身がそのお仏壇に向かって「何とか母を助けて欲しい」と小さい子供ながら必死に拝んだことが心の奥底にあります。幸いにして母の手術が成功して助かった... ...続きを見る

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2005/11/03 08:52
ああ「水戸黄門」!
またぞろテレビ番組「水戸黄門」の新作シリーズが始まっています。これほど毎回ワンパターンでマンネリの巨大なお化けみたいな長寿番組はありませんね。これだけ根強く繰り返し放映されるのはテレビ局に原因があるのではなくそれを欲する国民性に原因があります。 ...続きを見る

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2005/11/01 05:34
音の世界・音楽の不思議
私は音楽鑑賞、とりわけクラシック音楽を聴くことは中学生の頃から大きな趣味の一つになっています。人が楽器を演奏したり声を出して歌ったりする「いわゆる各種の音楽」に限らず、野鳥のさえずりや清流のせせらぎの音、秋の虫の音、蛙の鳴き声、南部鉄の澄んだ風鈴の音、重厚なお寺の鐘の響き、軒を打つ雨の音、天を裂く激しい落雷の音、SL機関車の力強く走る音、夜の港の遠くに聞こえる霧笛の響き等々の「発してから無限の世界へ消え行くまで」の「音の世界」に大変敏感です。 ...続きを見る

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2005/10/23 19:40
映画「蝉しぐれ」を見て
藤沢周平原作、黒土三男監督の東宝映画「蝉しぐれ」を見てまいりました。 幼馴染の下級武士、牧文四郎とふくのせつない悲恋の物語ですが久ぶりに見応えあったすばらしい映画でした。緒方拳が見事に演じた清貧で実直な父親が世継ぎをめぐるお家騒動にまきこまれて切腹を命じられ、その亡骸を引き取りに行ったその息子、青年文四郎が大八車の上に無残な姿となった父親を乗せて、蝉しぐれの中の森の上り坂道をたった一人で運んで難儀しているところに、親から「もはや謀反人の息子だからつきあってはいけない」ときつく言われた幼さの残る... ...続きを見る

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2005/10/16 19:05
赤い羽根
「おはようございまーす!赤い羽根共同募金にご協力、お願いしまーす!」 JR東京駅の地下の改札口出口のあちこちから三人一組になった女子高生達の元気な声が競い合って一斉に聞こえてきます。 「ああ、そうか今日はもう10月1日か!!」自分自身が50歳の坂をはるかに越えてみるとかん高い女子高生達の声がその若さでまぶしく輝いて聞こえてくるような気がしてなりません。 ...続きを見る

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2005/10/01 19:32
コオロギ
今年の夏の暑さは厳しかったですね。月夜に虫たちの合唱が聞こえてきますと秋を実感します。確実に過ぎて行く時間があらためてわが身に沁みます。 ...続きを見る

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2005/09/21 21:22
平成17年衆議院議員選挙のマーケテイング的選挙戦法
今回の衆議院議員選挙の選挙戦は歴史に残る画期的なものであったと思います。20代30代の若い有権者達に参政の関心を持たせて投票率を上げたこと。わかりやすいお題目を何回も何回も唱えて彼等をその気にさせ、そう思わせたこと。 「私は自民党をぶっつぶしてでも改革する。郵政改革せずして改革無し。」この小泉首相のお題目は従来は投票行動を取らなかった極若い有権者達の思考をその言葉以上停止させてしまって、そのまま一気に投票行動に走らせた原動力になったのではないかと思います。それに比べていかに民主党が論理の矛盾を... ...続きを見る

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2005/09/12 22:45
花 語らず
花 語らず あれは確か昭和56年のことでしたので今からもう 24年も前のことになります。私が前勤務していた会社の本社から横浜の工場に転勤になりましてその赴任先の上司になったO先輩の机の上にこんな詩が紙に書いて貼ってあるのが目にとまりました。 ...続きを見る

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2005/09/04 05:19
電車の中で
折りたたみの携帯電話を開いて夢中でそれを見入っている光景を電車の中で最近よく見かけます。指を器用に動かしてゲームに熱中している人やメールの返事を書いている人もいます。受信したメールを読んで何やらニヤニヤしている人もいます。車掌さんのマナーアナウンスが効を奏したのでしょうか、さすがに声を出して通話している人はあまり見かけなくなりました。 あの世で御先祖様がご覧になったらこれがまさか情報端末器であることなんか理解できる訳がありませんからきっと大勢の人がお位牌を胸に大事に抱えてひたすら何やらを念じて... ...続きを見る

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2005/08/29 04:55
千姫と家光
千姫は徳川三代将軍家光の7歳年上の姉に当り、それぞれ父方は徳川家康の、そして母方はお市の方の直系の孫に当たります。でもこの二人は同じ父母から生まれた姉弟とは言え、多感な若き時代の20歳までに味わった経験は雲泥の差とも言える違いがあります。 ...続きを見る

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2005/08/14 21:22
映画「皇帝ペンギン」を見て
映画「皇帝ペンギン」を見て この映画はつい最近封切られたフランス映画ですが極寒の地、南極大陸に生きる皇帝ペンギン達の生態を見事に捉えた大変秀でた作品で、生命体であるが故にそれぞれが背負っている「生きて行くという十字架の重さ」をあらためて考えさせられました。 ...続きを見る

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2005/08/01 04:25
柴田勝家とお市の方
柴田勝家とお市の方の二人が北の庄城の落城に際し、自害する前に詠み交わした辞世を見ると勝家の男らしい実直な生き様とひたすらお市を愛おしんだ魅力的な人柄が伝わってきます。 ...続きを見る

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2005/07/03 07:35
青い地球は誰のもの
天に星あり、地に花あり。大輪の花を咲かせる牡丹もあれば野辺に咲くタンポポあり。そして牡丹もタンポポもあまねく平等に太陽の光と甘い雨の恩恵を受けています。時に嵐が花達を襲いますが穏やかな晴れた日にはそれぞれ満開の花を咲かせ、蜜を蓄え、蜂を呼び、受精をして子孫を残し、その花の生涯を終えます。緑の樹海は雨と炭酸ガスを吸い太陽光線を浴びて、たくさんの酸素を出しながら年輪を重ねます。 ...続きを見る

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2005/07/01 05:05
福の神
平成17年4月15日は私にとって生涯忘れられない日となりました。 東京の深川で材木商を地味に営んでいた私の父についての話です。今年の2月に父の三回忌の法要を終えたばかりなのですが、この4月15日に私の職場に家内から突然電話がかかってきました。 ...続きを見る

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2005/06/27 23:03
天皇制について
私は戦後の生まれですが昭和天皇並びに現在の平成天皇のお姿にはとても尊いものを感じます。 現憲法で定められた象徴天皇として国民の期待をはるかに上回るご努力をされ、またその成果も計り知れない程大きいものがあると思います。 昭和天皇に対して戦争責任を問う声もありますが私は「戦後の昭和天皇は神聖にして犯すべからずの神様から人間宣言をされて、荒れ果てた国内を行脚して国民を励ました」ことを思うとすでに充分に責任を果たされたと理解しています。行脚の途中でどこかの炭鉱夫が真っ黒いままの手を昭和天皇に無造作に... ...続きを見る

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2005/06/23 06:06
モクモク族
私が学校を卒業して就職した昭和46年当時は営業職でタバコを吸わないと酒が飲めないのとほぼ同義語で、社会人として一人前扱いされないようなニュアンスで「まじめだねえ!」などとよく揶揄される言葉を耳にしました。営業職のツールとして「会話の間をとるのに必要だ」とか「お客様が吸おうとした瞬間にポケットからライターを取り出して火をつけてあげる接客の気配りが大事だ」とか「会議室に灰皿がないのに気が付かないのかっ?」とか「吸っているときに独創的なアイデアが浮かぶ」等々、もっともらしく平然と言われ、職場の机はもち... ...続きを見る

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2005/06/22 02:12
3匹の子猫
私は誰もいない郷里の実家で部屋の掃除と庭の雑草取りをしてよく週末を過ごしています。先週末、東京への帰り際に玄関横の前栽の下にまだ生まれて間も無いような子猫が三匹、体を寄せ合って座っているのを見つけました。三毛が2匹で背が黒いのが1匹の兄弟のようです。3匹とも両耳を立てて皆とてもかわいい顔をして一斉に私を見つめているではありませんか。たぶん親猫はお腹を空かせてどこかに食べに行ったのでしょう。東京に住んでいるマンションではペットを飼うことは禁止されているし、翌日早朝に出社せねばならない為そのままにし... ...続きを見る

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2005/06/19 17:45
釈迦の教えから大乗への道
釈迦は29才で王宮を捨てて出家し苦行に専念しました。苦行に苦行を重ね精魂つき果て倒れているところを、少女に粥を施され助けられたそうです。精気を回復してから菩提樹の下で瞑想して悟りを得られたのが35才であったと伝えられています。 ...続きを見る

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2005/06/17 05:32
座禅
太陽表面から噴き上げるフレアーの高さは地球を丸ごと何個もつつみ込む程、巨大なもののようです。この人間には予想もつかないスケールの大きさで真っ赤に激しく燃え噴き上げるフレアーの天体写真を見た時、チマチマと浮世の「よしなしごと」にこだわっている自分のばからしさに「はっ」としたことがあります。 「そうなんだっ!」と気がついてからは、座禅をする時の儀式として私はいつもこのことから観想を始めることにしています。 足を組み、背筋を伸ばし、両手を丹田に置いて、そして静かに目を閉じます。まずこの激しく吹き上... ...続きを見る

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2005/06/16 05:32
人情深川御利益(ごりやく)通り
大手町から地下鉄東西線で5分程乗ると門前仲町に着きます。ここは江戸の情緒を残す下町深川の繁華街。進行方向一番前の改札を出て左側の階段を上るとすぐに赤い大きな鳥居に出ます。この鳥居から御不動様までの歩いて200歩程、道幅にして10歩程の参道を誰がその名前をつけたのか「人情深川御利益(ごりやく)通り」と呼んでいます。 ここの御不動様は成田山新勝寺の東京別院で元禄16年に開創し今日に至っている名刹です。赤い鳥居から御不動様迄の参道の両側には個性豊かな甘酒屋さんやお煎餅屋さん、佃煮屋さんや仏具屋さんな... ...続きを見る

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2005/06/15 05:49
ピエタの像
もうずいぶん前になりますがバチカン大聖堂を訪れたことがあります。この大聖堂の中にミケランジェロのピエタの像が大きなガラスケースの中に入れられて安置されていました。これを見るとこれが本当に人の手によって彫られたとは信じられない程美しく神々しい気持ちを起こさせます。勿論ミケランジェロの天賦の才能あればこその作品と言えますが、これを見た万人がみな美しく神々しいとの感動の心を引き起こすのはなぜでしょうか。この像の意味するところは十字架において処刑されたイエスの亡き骸を母のマリアが悲しんで膝の上に抱きかか... ...続きを見る

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2005/06/14 04:37
弁天様
弁天様は七福神の中で唯一の女性の福の神であり歌舞音曲をつかさどる女性の守り神でもあるとされています。 私の住んでいるすぐ近くの一角に大江戸深川の七福神の一つとして有名な冬木弁財天の社がありまして最近では観光バスに乗って大勢の団体さんがよく訪れています。 この弁天様の由来は1654年に材木商冬木五郎右衛門が今の滋賀県にある竹生島にある弁天様を分霊し日本橋茅場町にかまえた邸内におまつりしていたものを1705年に彼の孫の弥平次がこの地に広大な屋敷とともに移して以来代々地元の住民によって守り伝えてい... ...続きを見る

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2005/06/13 04:21
応接室に通されて
仕事で相手先を訪問しそこで出される緑茶も茶托の上に蓋つきの品のある瀬戸のお茶碗に入れられて、真っ白な熱いお絞りと一緒に出されたりすると一段とうれしいですよね。しかもお茶を運んできてくれた女性が上品な敬語で応対してくれたりすると心を打たれます。 その女性が退出した後で目的の面談者を待つ間、まずお絞りを拡げ、手をふいてさっぱりとした爽快感を味わい、少し間をおいてお茶碗の蓋を静かにとってそれをかえしてテーブルに置くと蓋の裏からの湯気と水滴が目に入る。そしてお茶碗を両手に乗せてたっぷり入れられたお茶の... ...続きを見る

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2005/06/07 05:38
教育について
子供は親の背中を見て育つといいます。親が真剣に子供に対して深い愛情を注いでいれば必ず子供はそれを理解して自然と情操が養われ親に感謝して親孝行をし、又自分の子供に繋げたくなるものです。 国や地域社会にも同じことが言えます。国や地域社会が若人に対して深い愛情を注いでいる姿を若人がよく理解できるようにすることが大切なことだと思います。そうすれば若人は自然と国や地域社会を支えて、より良い国や社会づくりをしていこうとの気持ちがおこるのではないでしょうか。 戦前の日本は農耕社会が中心でしたが、子供は汗水... ...続きを見る

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2005/06/05 05:16
あ〜ちゃん
それは真っ青な空に白い雲のさわやかな日曜日でした。自宅近くに清澄庭園がありまして私は天気の良い休日にはよくここに出かけます。燃え立つ緑に囲まれた庭園の奥の院に、中くらいの高さの桜の木が植えられています。太陽光線を柔らかく遮るこの木陰が私のいつもの至福の時を過ごす、とっておきの場所なのです。 ...続きを見る

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2005/06/03 05:16
百才のお婆ちゃんの歌
「なにごとも、天にまかせて、おおらかに、楽しく生きん、これからのわれ」これはもうずいぶん前になりますがある新聞の夕刊で、105才で亡くなられたあるお婆ちゃんが100才の時つくった歌とのことで紹介されたものです。私はこれを読んで何とすばらしい満ち足りた心境かと思って書き留めておきました。 「つゆと落ち、つゆと消えにし、わが身かな、難波のことも、夢のまた夢」これは秀吉の有名な辞世の歌であります。秀吉は自分の才覚と努力により人生をおそらくは面白く全力で駆け抜けたからこそあっというまに生涯を終えた心境... ...続きを見る

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2005/06/02 04:37
さまよう可視光線
可視光線とは人間の目で見える範囲の光のことを意味しますよね。さすれば人間の目で見えない光の世界もあるのでしょうか。その世界ではこの宇宙のありようが人間の頭では想像もできない姿で横たわっているのかもしれません。 ...続きを見る

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2005/06/01 04:54
能楽・観世流「百萬」を見て
第46回鎌倉芸術館能楽公演・観世流「百萬」を鑑賞してまいりました。今から650年もの昔の室町時代に世阿弥によって完成され今日まで伝わっているものです。粗筋は「奈良の都で夫と死に別れわが子とも生き別れてしまって狂女になった百萬という名の女性がわが子を求めて群衆の中で曲舞を舞い終にわが子にめぐり合って正気に戻り涙を流して喜びながら親子共々都に帰って行く」という単純なものでありましたが、あらためて日本文化の深さと能楽の気品と格調の高さを再認識いたしました。 舞台に立つそれぞれの演者から後見人にいたる... ...続きを見る

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2005/05/30 04:38
コアジサシ
鳥達の中には水の中にダイビングして小魚を獲る名人がいます。カワセミは川の小魚を、コアジサシは海の小魚を見事に捕らえます。この両者に共通することは雄が雌に求愛する時は必ず小魚を口に加えて雌の口元ににじり寄りプレゼントします。これを見ていると可愛らしくもあり、人間を見ているようでおかしくもなります。 いつの日でしたかテレビでコアジサシのその様子を放映しておりました。そこでは雄が小魚を加えて何度も何度もある雌ににじりよってもその雌は激しく抵抗して断固として受け付けようとしないのです。ところがその雌は... ...続きを見る

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2005/05/29 03:23
親父臭
50の坂をはるかに越えても薄くなった髪の毛をシャンプーした後のたまらない爽快感はふさふさであった20代の頃と少しも変わりません。風呂からあがって頭を拭いて薄くなった髪の毛に再びヘアートニックをかけた後のキューンとしまるような頭皮の感覚とほのかなトニックの香りは心地良い。櫛でといてサッパリした気持ちで居間に入ると、娘が突然大きな声で言うじゃないですか。 「お父さん、臭いよ!!たまらないよ!そんなのを親父臭って言うんだよ。無香料にしてよ、無香料に!」「なんだ、なんだ。これは俺にとって長い人生でのさ... ...続きを見る

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2005/05/26 04:20
すてきな J さんのお話
私が今勤めています会社の仕事部屋は細長い、ちょっと独房を連想するような質素な一室です。朝9時の会社の始業の約40分前に毎日この部屋のブラインドを上げて窓を開け換気し、床のカーペットを清掃して紙くず篭を空にして、備え付けの机とテーブルを雑巾で拭いてくださる J さんというすてきな「おばさま」がいらっしゃいます。 私は毎日まずこのすてきな J さんに「おはようございます」のご挨拶をして、少し世間話をしながら一日の仕事を始めることを楽しみにしています。 Jさんは信州の御出身のようで、彫りの深いやさ... ...続きを見る

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2005/05/23 22:29
ラジオのつけっぱなしのひと時
テレビが登場したのは私が確か小学校低学年頃だったと思います。自宅にそれが入ったのはしばらく後で、当時は毎日テレビを見られる踊るような嬉しさをまだはっきり覚えています。 「バス通り裏」や「夢で会いましょう」や「お笑い三人組」や「花の生涯」等々落ち着いた印象に残る番組がたくさんありました。でもその後は経済の高度成長を背景に民放各局の飛躍的な発展もあり視聴率競争から大衆迎合番組の乱立で映像も、トークも、音楽も、けたたましくて日ごとに耳に障るようになり最近ではあまりスイッチを入れる気にならなくなりまし... ...続きを見る

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2005/05/22 05:20
鬼子母神のイチョウの樹
東京の雑司ヶ谷に子育ての神様である鬼子母神をおまつりしている日蓮宗威光山法明寺があります。このお寺の境内に樹齢600年を越えるイチョウの巨樹がありまして、樹高は30m、幹周は8mにおよび、江戸時代後期より注連縄(しめなわ)が張られ子育てのご神木になっています。このイチョウの樹は数百年間、吾が子の成長を祈り、お参りする、何人の親達の姿を見たでありましょうか。 ...続きを見る

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2005/05/21 21:34
何物にも変えがたい自分
親や子が病気で死ぬかも知れないといった時に助かることが判った時の喜び、失明するかも知れないといった時に失明しないことが判った時のよろこび、両足を失うかもしれないといった時に歩けることが判った時の喜びはそれぞれその直後はもうそれだけでそのありがたさが身に沁みてその他は何もいらないと誰でも思うはずです。 ...続きを見る

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2005/05/21 21:23
荒神(こうじん)様
もう、ずいぶんと前の話になりますが、前の職場の同じ団塊の世代の女性とこんな会話をした記憶があります。「私は毎朝出社前に結構忙しいんですよ。朝起きて着替えてから、食事をして出かける前にお化粧するでしょ。でもその前に神棚の榊のお水を取り替えて、お仏壇にお水と炊き立てのごはんをお供えしてそれから台所の荒神様にお供えしてある松の枝のお水を変えるのよ。」「え?コウジンサマ?何それ?」「あら、知らないの?台所の神様よ!」「あ!そう言えば昔、我が家もかまどでごはんを焚いていた頃おかって(台所のこと)に何かの神... ...続きを見る

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2005/05/21 20:52
教育の怖さ
ワットが蒸気機関を実用化させイギリスの産業革命に拍車をかけた年が1769年、ラ・ファイエットがフランスで「人間は生まれながらにして自由・平等の基本的人権を持つ」旨の人権宣言を起草した年は1789年、まさに18世紀後半は人類が中世から近代へ大きく飛躍した時代でありました。我が国はそこから約100年遅れて1876年に福沢諭吉が「学問ノススメ」を刊行させ「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」と近代国家としての基本思想を初めて説きました。 ...続きを見る

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2005/05/21 02:51
タンポポの花
タンポポの花はその種が風に吹かれて着地したところが生きる場所であります。不運にも人間様によって、よく手入れされた芝生の上などに着地して芽を出すと、たちどころに根こそぎ引き抜かれて捨てられてしまいます。捨てられたタンポポに言わせれば「せっかく生を受けたのにおまえに引っこ抜く権利などあるのか?」と強く抗議するでありましょう。幸いにも水路の土手などに着地したタンポポは全身に陽光を浴びて、甘い雨を吸い、ささやかな花を精いっぱい咲かせます。いつしかその花は綿帽子に変わり、また風を待ちます。そして使命を終え... ...続きを見る

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2005/05/20 21:47
ホウジロのさえずり
ホオジロはスズメによく似た目立たない小鳥です。北海道から屋久島までの全国に生息し、日本をこよなく愛して留鳥となりました。どうやって見分けるかといいますと、まず頬の白さであります。でも、「スズメが黒いサングラスをかけている。」と言った方がもっと判りやすいかもしれません。 ...続きを見る

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2005/05/20 21:41

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